介護サミット
こんにちは！デンマークINN深大寺 介護科主任の井関です。朝夕の冷え込みが一層厳しくなり、秋も深まってまいりました。先日、年末調整の書類が配布され、あぁもうそんな時期かとしみじみ感じています。
さて、本日は日頃の入居者様の様子ではなく、研修の裏側の様子を紹介したいと思います。「介護サミット研修」とは、毎年10月中旬に当グループの介護老人保健施設（若葉台、新宿、箱根）と介護付有料老人ホーム（小田原、府中、調布、深大寺）の計7施設の介護科職員が集まり、長野県の山田牧場へ一泊二日の日程で、他施設との交流と介護に関する知識を深める事を目的としています。
第4回目となる今年度の担当はデンマークINN調布と深大寺でした。仕事の合間を縫って4月頃から準備を開始し、研修テーマの検討から、バスやお弁当の手配、部屋割りなどツアーコーディネーターさながらでした。
各施設に資料配布完了し、あと10日でサミット開催だ、と気合を入れていましたが、日本列島を襲った大型台風19号の影響で山田牧場へ行く道の崖崩れがあり、停電や通行止めとなり、すべての準備が水の泡なのかと一瞬心が折れかけましたが、急遽、開催場所や日程を変更する事となりました。
今年の5月にオープンした当法人が運営している調布市つつじが丘にある「空と大地と」Caféを閉店後に借りることが出来、日程は短縮したものの今年も介護サミットを開催することが出来ました。
研修内容は今年から新しくできた「シニアスタッフ」と「介護記録」についてグループワーク中心の自主的な研修となりました。他施設の同じ介護科同士、話は尽きません。研修後の親睦会も和気あいあい、所々で介護科長達が場を盛り上げ、一体感のある研修にもなりました。
今回研修のホストを務めることにより、テーマの立案から当日までいろいろな方の力と知恵を借り、当日は深大寺のシニアスタッフ達にも大いに助けられました。新しい仲間と知識を得て、気持ち新たに、デンマークINN深大寺で活躍していきたいと思います！