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デンマークINNでの暮らし

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府中

運動会

こんにちは。デンマークINN府中 介護科の小倉智子です。
去る、5月30日にデンマークINN府中では第14回運動会が盛大に行われました。

村瀬施設長の開会の挨拶から始まり、前年度優勝の白組よるトロフィーの返還、紅組と白組の入居者代表が選手宣誓を力強く行ってくださいました。
以前は、入居者様の競技はパンくい競争などの個人競技も行っておりましたが、現在、入居者様80名中車椅子ご利用の方が43名いらっしゃいます。皆様に安全に安心して尚、楽しく競技に参加して頂けるように、入居者様競技は団体戦での戦いに変更いたしました。限られた空間ではありましたが1階ホールに紅組、白組に分かれ、和気あいあいとした雰囲気で進行しました。両チームのスタッフ応援団による力強い応援合戦から始まり、相手チームにもエールを送り皆様と盛り上りました。続いて全員参加で“Y・M・C・A”を歌いながら踊り、皆様と一体感が深まり更に盛り上がる事が出来ました。また入居者様競技では、両チーム輪になって座って頂き長い紐を皆様で持ち、可愛く飾られたトイレットペーパーの芯を皆様で送ってもらい、たくさん紐に通せた組が勝利する「紙くださーいゲーム」や、大きなシャチの浮き輪と、キリンの浮き輪を早く送っていく、「送れ送れゲーム」を行いました。両チームとも真剣かつ楽しそうに取り組んでいらっしゃいました。入居者様競技の後は、スタッフによる真剣勝負!!「デカパンリレー」と「ミニ綱引き(2対2)」でした。何故か、毎年デンマークINN府中の職員は皆、真剣になり過ぎると言うか、熱くなり過ぎると言うか・・・。転ぶ、引きずられる、歓喜の声を上げるなど、挙句の果てには勝ちたいが為にズルをするスタッフが続出しました。そんなスタッフ達の姿を見て、入居者の皆様には温かく笑顔で見守っていただき、ありがとうございました。何はともあれケガ人が出なくて一安心しました。

最終競技は運動会の定番「玉入れ」を行いました。両チームとも熱戦が続き競技の途中に水分補給も行い、負けず劣らずの戦いでした。
最後は職員、入居者様とフォークダンスで和やかに運動会を終える事ができました。最終結果は20対25で今年も白組の勝利となりました。皆様お疲れ様でした。
あっという間の1時間30分でしたが、入居者様、職員共々一人一人の思い出に残る運動会となったように思います。入居者の皆様の笑顔が、私達に仕事への喜びと充実感を与えてくれます。今後とも皆様の笑顔がみられるような企画を沢山行っていきたいと思っております。