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デンマークINNでの暮らし

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調布

6月の施設の様子

デンマークINN調布、介護科の笠井です。
湿度が高く、気温も高い日や低い日があり、雨が続いたりと体調を崩しやすい6月
ですが皆様お元気でしょうか?

デンマークINN調布では、6月6日に震災時の訓練を行いました。
東日本大震災のときは、当施設の建物は亀裂が入りましたが、特に補修で問題なく
ただ、エレベーターがストップし普及に時間を要した事が、ございました。
今回は、そういった事例を含め、事前に消防署と防火・防災管理者が打ち合わせをし、入居者様の施設外への待避よりも施設内の安否確認を目的に行うことにしました。
当日は、職員への事前説明をした後に館内放送からスタートしました。
「事務所よりご連絡します。これは訓練です。これは訓練です。
ただいま大きな地震が発生いたしました。職員が確認をいたしますので、その場で
そのままお待ちください。」訓練とはいえ、放送が流れると職員もご入居の方も
どこか緊張した雰囲気でした。
各フロアーの担当者が、入居者様の安否確認と在室確認・お声掛けをして、1階事務所に報告に来ます。
小さい施設ですが、もしものときに備えて、自分たちが出来ることを普段から確認して
落ち着いて、すばやく対応すること。入居者様の安心と安全の確保の重要性を感じた1日でした。
また、普段のレクリエーションでは、係りの職員が、入居者様の製作した作品を
1階の食堂などに飾っています。器用な職員が季節ごとの背景や、変化を感じさせる
気遣いをさりげなくしています。毎日の予定表にも、絵を描いてくれる職員もいます。

出来るだけ、入居者様の気持ちが安らぐように日々努力して行きたいと思っています。