外食ツアー 芸術の秋！食欲の秋！IN深大寺
こんにちは、デンマークINN深大寺 介護科主任の井関と申します。
施設の窓から見える景色は、かえでは紅、いちょうは黄金、はなやかな錦の秋となりました。今回は先月行った外食レクリエーションのご報告をさせて頂きたいと思います。
デンマークINN深大寺の人気企画の一つ、「「芸術の秋！食欲の秋！IN深大寺」ということで、施設の名称にもなっている深大寺へ陶芸体験とお蕎麦を食べに行きました。
ここで少し「深大寺」について紹介させていただきますと、都内では浅草の浅草寺に次ぐ古刹であり、例年3月3日頃行われる「厄除元三大師大祭」通称「だるま市」は日本三大だるま市のひとつとして有名です。また、深大寺が位置する調布市深大寺元町周辺は湧水が多く、そのため「深大寺そば」が名物となり、緑豊かな参道周辺には蕎麦屋や土産物屋が軒を連ねています。
幸運なことに当施設から深大寺までは車で10分程の距離にあります。
10月22日の秋晴れの日に職員3名、入居者様4名とご家族1名で出かけてまいりました。まずは「武蔵野深大寺窯」にて陶芸体験、素焼きしてあるものに色付け体験をしました。沢山ある素焼きの中からどれにするか選んでいきます。お皿にする方、動物の形を選ぶ方と思い思いに選ばれていました。次の色付けは職員と入居者様がペアになり、おしゃべりをしたり、相談しながら個性あふれる芸術的な！？色付けを楽しみました。ご家族と一緒に参加されたI様は普段は物静かな方ですが、娘様と笑いながら積極的に作品を創作している姿がとても印象的でした。色付けが終了したらお店の方が窯で焼いてくれます、焼き時間は20分間と短く焼き上がるまで隣の深大寺蕎麦「八起」にて名物のお蕎麦に舌鼓を打ちました。
やはり一番人気は天ざる蕎麦と、天ぷら蕎麦です。普段は入居者様やご家族様と一緒に食事を食べる機会はありませんので、私もとても楽しい時間となりました。昔深大寺にお参りに来たり、蕎麦を食べに来た時の話や、隣接している神代植物公園のバラフェスティバルの話で盛り上がりました。外食レクリエーションの時は皆様普段より食欲があり、今回もほぼ完食されていました。食事を終えて外のベンチで食後の甘味、ふかし饅頭を食べながら完成した焼き物で品評会をしました。
この作品は11/8～11/14に当施設で行われる作品展に出品されます。焼く前と後では風合いが変わりどれも素晴らしい作品に仕上がっていました。帰りの車窓から紅葉を眺めながら季節を感じながら帰りました。
今年は外出レクリエーションで回転ずしの「スシロー」、歌声喫茶での合唱とランチ、フードコートで好きなメニューを選んで食べていただくツアーなど企画してまいりました。
これからも入居者様の沢山の笑顔の為に積極的に企画していきたいと思っております。