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デンマークINNでの暮らし

デンマークINNでの暮らし
府中

演劇を通して

東京では12月24日から雨や雪が観測できておらず、乾燥した日が続いています。ニュースではインフルエンザが流行していますが、皆様はお元気でお過ごしでしょうか?おかげさまでデンマークINN府中では現時点で入居者様のインフルエンザへの感染もなく皆様元気に過ごされております。

私は、昨年の5月より、デンマークINN府中に看護師として入職致しました衞藤千恵子と申します。箱根リハビリテーション病院で働いているスタッフで、以前一緒の病院で働いていた仲間から紹介されました。ホームページでしかデンマークINN府中を知らない私は不安をもちつつ入職しましたが職員の皆様が本当に優しく早8ヶ月が過ぎました。
そんな私の趣味と言いますか、サークル(ドラマ館)に所属して芝居をしております。辞めよう辞めようと思いながら20年がたってしまいました。

今年の1月に何人もの応援の中「臨時病室」のドラマを多摩市にある関戸公民館ヴィータホールにて講演させていただきました。
簡単に内容を説明しますと、臨時病室は中国湖北省武漢市出身の劇作家“沈虹光氏”により2004年に発表された戯曲です。ドラマ館では初めての中国の現代劇に取り組みましたが、今の日本人の感覚と変わらなく、なんの違和感もなくすんなりと入っていけました。登場人物の配置が絶妙で、田舎の無学なおばあちゃん・都会のインテリおじいちゃん・それに担当の若い看護師と全く価値観が違う3人がぶつかり合い世代間ギャップやら、カルチャーショックやら様々なことがおこる劇になっております。
初顔合わせの3人が半年かけて稽古を重ねて一つの劇にします。真冬の寒い時期に真夏の暑い時期の芝居を行いました。私はもちろん看護師役ですと言いたいところですが・・・無学なおばあちゃん役です。デンマークINN府中の職員の方々も観に来てくれとても嬉しく思っております。そんな趣味?により昨年度のデンマークINN府中でのお楽しみ会では「デンマークINN東北の一日」と題して劇を職員と一緒にさせて頂きました。大笑いで幕が閉じたので大成功ではと思っております。趣味を持っている事は沢山の方に出会い、自分自身をも成長させてくれるのではないかと思っています。ぜひ皆様も趣味・・・一つ何か夢中になれるものを見つけてみてください。きっと色んな発見があると思います。また、劇に興味がある方は是非一緒に芝居をやってみませんか?