節分
デンマークINN深大寺の介護科の繁田です。うちの施設では2月3日（日）に節分の行事を行いました。実は私は昨年、赤鬼として各階を回りました。その時、ご入居者様の普段と違った面が見ることができ、嬉しかったのを覚えています。ここぞとばかり玉（豆替わり）をぶつけてくるご入居者様、怖がって居室に戻られるご入居者様、鬼が僕だと知って喜んでくれるご入居者様、がいらっしゃいました。実は今回の行事担当者の方々に「是非、鬼役をやらせて欲しい」とお願いをしました(笑)。
さあ、本番前。その時に行事担当者の方に
「実は去年の時、繁田さんの声の大きさに驚いて居室に戻ってしまった方がいました。今日は気を付けて下さいね」
と注意をされました。
「あっ、そうだったんだぁ～」
と反省しつつ、本番を迎えました。1階→3階→2階という順番で回りました。担当者の方が節分の由来などを語っています。その時、赤鬼役、福の神（女装）役、の方々とスタンバイをしています。
合図があり、皆様のいるところへ突入（？）しました。ご入居者様の方々は優しく、玉をぶつけてきます。僕はやや遠慮がちに(笑)、「コラァ～・コラァ～」と叫びました。
みんな笑顔で恐がったふりをしていただきながら、玉をぶつけてきます。お面が外れて、正体がわかると喜んでくれたご入居者様がいらして、こちらも嬉しくなりました。
1階が終わり、3階、2階と回りました。それぞれの回で5～6人のご入居者様の方と記念撮影をしました。皆さん、笑顔で喜んでいただいたご様子で嬉しく思いました。
行事に携わった時に、まず気を付けていかなければいけないのは、ご入居者様に怪我・事故がないことであります。今回も無事に終わることができて本当に良かったと思います。また個人的な意見なのですが、行事に関しては
「やっぱり委員やこのような鬼役など携わった方が楽しい」
ということです。準備など、大変な面もあります。その時は「楽しい」なんて思えないのですが、やっぱり終わった後の充実感というか達成感は最高ですね。ということで、来年は皆さんから期待されている（❓）、「福の神」として、節分の行事に参加させていただければと思います(笑)。