新元号を予想しよう！
皆さまこんにちは。デンマークINN府中 事務局の花房です。
まだまだ寒い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか？たまに暖かい日があったりして寒暖差で風邪を引いてしまいそうで少し怖いなぁと思う毎日です。
私は去年の10月に同法人の稲城台病院から有料老人ホーム デンマークINN府中に参りました。
前職は病院の医療事務として働いていました。有料老人ホームで働くのは初めてなので、病院と老人ホームの違いにあたふたし、周りの方々に助けて頂きながら日々勉強の毎日です。（ようやく慣れてきた…かな？）
さて、自己紹介はこのくらいにして 皆さまご存じかと思いますが、来月の4月1日に新元号が発表されます。私は平成生まれなので、平成から元号が変わってしまうのは感慨深いものがありますが皆さまはいかがでしょうか？ちなみに新元号発表時期に関しては、当初は4月10日に天皇陛下ご在位30年の「お祝いと感謝の集い」を開き、翌11日に新元号を公表する方向だったようですが、様々な問題が発覚したため4月1日の発表となったようです。その4月1日も新元号の決定に際して色々あるようで…
① 官房長官が各界の有識者による「元号に関する懇談会」開催する
② 首相が衆参両院の正副議長から意見聴取
③ 全閣僚会議で協議
④ 閣議で改元の政令を決定し、官房長官が新元号発表
・・・といった流れが4月1日に発生するようです。（忙しいですね）
元号を切り替える法令の施行日は5月1日ですが、それに伴い当施設でも新元号になるに際して、入居者様やそのご家族、スタッフなどと「新元号を予想しよう！」といった催しを行っています。
施設玄関正面に催しの掲示をさせていただいているのですが、やはり来訪される方々も新元号に興味があるのか、掲示をご覧になって考え込んでいる姿も見受けられました。しかし新元号の選定には条件があります。
① 国民の理想としてふさわしい意味をもつこと
② 漢字二文字であること
③ 書きやすく、読みやすいこと
④ 過去に元号又はおくり名として使われていないこと
⑤ 俗用されていないこと …とあります。
当施設でも、上記項目を条件として掲示しています。とはいえ、諸説ありますが日本で元号が使用されるようになったのは「飛鳥時代」からであると言われており、最初の元号の「大化（たいか）」から現在の「平成」まで231種類の元号があるため、これだ！と予想した元号がもう存在しているものであることもしばしばで(笑) あとは現在、、明治・大正・昭和・平成はM.T,S.Hと省略されますがこの4種のアルファベットに略されてしまう元号もダメだそうです。（難しい…）
頭を悩ませながらもいくつかの候補が、現在施設の入り口に貼りだされております。
やはり『明』や『光』、『和』など、明るい印象を感じられる漢字を（駄洒落じゃないですよ？）選ばれている方が多いなぁと感じました。
巷でも様々な予想がでていますが、あと一か月ほどでその答えが出るかと思うと楽しみです！
皆さまもぜひ、新たなる元号に思いをはせ、新元号の予想をしてみてはいかがでしょうか？