深大寺
オンリーワンのレクリエーション
こんにちは、デンマークINN深大寺介護科の成田です。
暑さ寒さも彼岸までと申します。すっかり秋めいてきましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか？ 今、世界中で新型コロナウィルス感染が、再拡大している状況の中、今一度気を引き締めていきたいと思っております。
コロナ禍の中、恒例の敬老祝賀会をどのように祝ったらいいのか施設長と担当職員が悩んだ結果、まず感染症対策を徹底したうえで、ソーシャルディスタンスを確保しながら、できる限り少人数、短時間で終了できるささやかな祝賀会を9月20日に開催しました。余興は元職員ボランティアによるピアノ演奏です。しばらく定期コンサートが中止だった事もあり、久しぶりの生演奏に入居者様も心が癒されたのではないでしょうか。
そして今回の記念品は、写真とは一味違う“似顔絵”のプレゼントです。
敬老会の前に二回に渡って似顔絵レクリエーションを実施、先生はオリジナル紙芝居を日本中に届けている「劇団どろんこ座」を主催している日南田淳子さんです。
一人ずつ思い出を伺いながら、その方の煌めいたエネルギーを感じ取り紙の上に描きます。絵が描きあがる頃には皆さんニコニコで、きらっきらの輝く笑顔になっていました。中には何度もイスから立ち上がって太極拳の動きを見せて下さったり、（職員も初めてみました）娘が二人いるから二枚描いて貰わないとなあ、と満面の笑みで話されていたりと普段見られない特別な時間を過ごされたようです。
これからもコロナ禍の新しい生活様式の中、感染症対策を徹底しながら、入居者様、職員ともども、コロナに負けず、明るく笑顔の絶えない日々を送れるよう頑張っていきます。