深大寺
節分 2022
こんにちは、デンマークINN深大寺 介護科の松井です。
なぜ、節分の日に恵方巻といわしを食べるのでしょう。
恵方巻とは、節分の日にその年の歳徳神(さいとくしん)のいる方角「恵方」を向いて食べると縁起が良いとされる太巻き寿司のことです。関西が発祥とされています。
今年の方角は「北・北・西」となっています。関東にも根づいたのはいつ頃からでしょうか。気が付けばスーパーでは目玉商品となっていますね。
焼いたいわしの頭と柊を戸口に飾り、においと煙で鬼を追い払うと言われています。
昼食には焼いたいわしではなく、食べやすいようにいわしのみぞれ煮・節分寿司と一緒に行事食を楽しんでいただきました。
鬼退治の準備が整いました。これから本番、豆まきが始まります。
今年の鬼もコロナウイルス。豆に見立てた赤白玉が鬼に襲いかかります。
「鬼は外!」大きな声が響きます。
一目散に逃げ惑う鬼の姿に、皆安堵し、自由と平和を願いました。
ビバノン音頭の歌詞に『笑う門には幸せがくる』とあります。
最後に楽しく歌って踊って、笑って、福を呼び込み、皆笑顔になりました。
いつの世も穏やかに暮らせますようにとの祈りを込めた、節分の儀式でした。