運動会の様子
皆様こんにちは。デンマークINN府中介護科の壹岐・山下・野呂です。
5月とは思えない程の暑い日があったりと気温の変化に体がまだ慣れていませんが、デンマークINN府中の入居者様、職員は元気に過ごしております。皆様は如何お過ごしでしょうか？
令和4年5月11日（水）運動会を開催しましたので、その様子をお伝えいたします。コロナ禍の為各フロアーでの運動会となりました。このような時でも、入居者様に参加していただき、喜んでもらいたい、楽しんでいただきたいと職員一同力を合わせ企画しました。
まずは運動会を始める前の準備体操。ラジオ体操で全身をほぐし、明るい曲でテンションを上げて楽しい運動会の始まりです。
今回の種目で一番人気だった「ソフトソード風船割りゲーム」は職員がヘルメットをかぶり、頭部、両肩、両手に紙風船を取り付けて、入居者様にやわらか素材でできた刀で叩いて紙風船を割ってもらうゲームで赤白組ごとに早く割り切ったチームが勝ちというものです。最初はおしとやかだった入居者様が「紙風船を割らなければ！」という使命感にかられ突然の豹変ぶりに会場は大爆笑の渦となりました。
数名外国人特定技能実習生の職員も参戦しましたが、入居者の皆様のあまりの白熱ぶりに驚きはするものの、入居者様と一緒になって楽しんでいました。
次は、簡単なルールで盛り上がる「風船バレー」です。輪になって風船を床に落とさないようトスをつなげて楽しむゲームです。スタッフも中に入り、一緒に楽しみました。
障害物リレーでは人の背丈程もある大きな玉を転がし次の人にバトンタッチ、次の人はサイコロを振り偶数目が出なければ前に進めないというゲーム。夢中になって大玉を転す姿を見て、入居者様の歩行状態も再確認することが出来ました。サイコロを何度振っても偶数の目が出ないハプニングもありましたが、みんなの応援により無事に偶数がでてゴールすることが出来ました。
サッカーホッケーでは円形になりゴールを置いてホッケーのスティックでシュートを決め点数を競います。サッカーとアイスホッケーのミックスされたゲームです。ボールはビーチボールを使用します。このゲームでも真剣な眼差しでゴールを決めるごとに「ガッツポーズ！！」
ブラックホールは、四角いシートの真ん中に穴をあけその穴にピンポン玉を入れるというものです。真ん中の穴に早く落とすため、ビニールシートを下げたり、上げたり上肢を思い切り使うので、車椅子の入居者様にも楽しんでもらえる為腕の良い運動にもなりました。
ラップの芯送りゲームでは隣の選手から送られてくるロープに通ったラップ芯を手際よく隣の選手へ、チームワークよく次々と芯を送ってつないでいました。
無事競技を終え表彰式では入居者様全員になんと❝一番メダル❞が授与されました。
少し大きな声で笑ったり、運動したりと入居者様にも楽しんでもらえ、職員も一緒に楽しめ大成功で運動会を終えることが出来ました。
コロナが早く終息し、デンマークINN府中３大イベントの一つである大運動会が出来るようになることを祈っております。
