第19回 文化祭
落ち葉に秋の深まりを感じる中、10月21～31日の11日間、第19回デンマークINN府中の文化祭が盛大に開催されました。文化祭担当の介護科、小向、豊田がご報告させていただきます。
皆様に職員を知ってもらおうと顏写真や、短所、長所等含めた自己紹介カードを展示しました。紹介カードは思いのほか好評で、「こんな人柄なのね～」「同郷だ！」「あーわかるわかる」と記入内容を見ながらつぶやくご家族様。（笑）「何時間でも見ていられる。楽しい」などご家族様と職員、入居者様とのコミュニケーションの場にもなりました。
共同作品では『折紙』『トイレットペーパー芯アート』『マスキングテープアート』『三角片組合折紙』（三角の小さいパーツを沢山作り三角を組み合わせて作る立体作品）の4種類を作りました。トイレットペーパーの芯アートではデンマークの国花でもあるマーガレットを作り、三角片組合折紙では来年度の干支❝龍❞を作り上げました。7月から9人の文化祭担当者で方針を決め、入居者様にレクの時間や、隙間時間を使いコツコツとパーツを作っていただきました。『どんな作品ができるのかしら？』など出来上がり作品を想像しながら楽しく作り上げていきました。作品が出来上がってくるにつれ『わぁ~こうなるのね～』と入居様。
個人作品として『手ぬぐいの絞り染め』『造花のフラワーアレンジメント』『綿棒アート』『アクリルたわし』と入居者様が希望された一人一作品が出来上がりました。手作りが苦手な職員の為今回は特別に入居者様と一緒に絞り染め、フラワーアレンジメントなどを作りました。どの作品も個性があふれ一つとして同じ作品がない素晴らしい展示となりました。入居者様の中には数か月前から文化祭作品として日々地道な努力を重ね、刺繍作品や、以前作成した品を出品され、入居者様、ご家族様、職員と全ての作品が展示された館内は素敵な美術館の様になりました。展示作品を見ながら話に花が咲き、「上手にできたね」「すごいわねー」「やっぱりいいわねー」などのお声を頂くと文化祭係として、デンマークＩＮＮ府中の職員としてとても嬉しくなりました。
今回の文化祭が大成功となり入居者様、ご家族様のご協力に感謝申し上げます。また、大好評の職員紹介カードはもうしばらく展示中ですのでご興味のある方は是非ご覧ください。
