調布
外食レクリエーション
例年より早い梅雨明けで、暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか？
デンマークＩＮＮ調布介護科の紙上と申します。今回は、先日行われた、外食レクリエーションについて、ご紹介させていただきます。
6月下旬、当施設からほど近いレストランにて、開催した外食レクリエーションは、たくさんの方にご参加いただきました。
歩けば10分とかからない場所にありますが、ほとんどのご入居者にとっては困難な外出と外食。お食事班、おやつ班に分かれて、施設車、山田病院車、府中車の三台に分けて、送迎をいたしました。
朝からお化粧して外出を心待ちにされていた方、「一番高いのにしよう！」と大きなパフェを注文された方、お昼にうな重を召し上がられたのに、午後になったら「あれは夢だったのかしら」と話されていた方、帰設後すぐに何をしてきたか忘れた方…
いずれにせよ、皆様笑顔で戻られてきた姿に、楽しい外出であったことがうかがえ、私達職員も思わず笑みがこぼれました。
先日まで飾ってあった七夕飾りには‘食べる’ことに関する願いが、多くありました。
「○○が食べたい」
「おいしいものがいつまでもたべられますように
「お弁当をもってピクニックに行きたい」
老若男女問わず永遠のテーマである、食に対する意欲。
おなかが空いたなぁと感じること、食べたいメニューを自分で選ぶこと、食べる楽しみがあることは、人間が本来持っている欲望の中でも、大きな位置を占めるものです。
食べることは、生きること。
いつまでも皆様の願いが叶いますように☆